お墓参りがもたらす心の変化

　お墓参りとは誰もがご存じのとおりご先祖様への供養であり、また、時には何かのご報告であったりご先祖様はの礼儀を通すことでもあります。

　そのお墓参りを少し違った角度からのぞいてみます。

　お線香に火をつけて目を閉じ両手を合せ拝むことで心が静寂し、視界には何もなく、それまで聞こえていた音も遠のいていく感覚になり”素”の自分がやってきます。

　そして、その”素”の自分とご先祖様と心の中でする会話が”本心”でしょう。本音を言えたことで心がとっても楽になります。

　心が落ち着く

　本当の自分を見直すことが出来る

　懺悔や罪の意識を軽くすることが出来る

　新しい気づきやヒントを得る

　など、本来のご先祖様への供養の他にもお参りした人の”心”に色々なメリットがあるはずです。日頃からお墓参りをする習慣をもつことで自分の在り方を常に見直すことが出来、自信をもって人生を進めていくこともできるのではないでしょうか。

　なぜかイライラしていたり、もやもやしているときご先祖様に手を合わせたら自然に涙があふれてくるかもしれないですね。